生理痛の緩和解消改善方法

ツボを押して生理痛を緩和

 

生理痛を緩和させる方法の一つにツボがあります。ツボを押すことで生理痛以外にも生理不順や冷え、のぼせ、頭痛、肩こり、腰痛など、女性特有の症状の緩和にも効果があるようです。

 

「三陰交(さんいんこう)」は婦人科系の万能のツボといわれています。足首にある内くるぶしの骨から指4本分上から少し後ろ側のくぼみを押します。

 

「中封(ちゅうほう)」は血液の流れを調整し、下腹部の痛みを和らげるツボです。生理痛でお腹が痛くなったり、憂うつになったりで精神的にも辛い人におすすめのツボです。足首にある内くるぶしの骨から2センチ前よりの場所にあるツボで、足首を内側に曲げた時にくぼむ部分です。

 

「血海(けっかい)」は生理痛、生理不順、冷え、腰痛、頭痛などの症状に効果があるツボです。ひざのお皿の内側上部部分にあるくぼみのツボで、足をほぐすように親指を前後左右に動かしながら押してください。

 

他にも生理痛に有効とされるツボとして、へその下から指四本分のところにある「関元(かんげん)」、へその下から指五本分のところにある「中極(ちゅうきょく)」、などもあります。いずれも生理痛のツボはゆっくり押すことがポイントで、決して強く押し過ぎないようにしましょう。

 

ツボを押すときは、親指で3~5秒押して休み、また3~5秒押すという動作を何回か繰り返します。ツボを押す時には息を吐くことがポイントです。