生理痛の緩和解消改善方法

冷え性改善で生理痛も緩和

 

 

冷え症で血流が停滞すると、血液と共に運ばれる酸素や栄養分が全身に行き渡らなくなり、子宮や卵巣などの内臓の働きが低下し、そのために生理痛を起こすホルモンが過剰に分泌されることで子宮内膜がはがれにくくなり、生理痛になるといわれています。

 

冷えを起こす原因としては、運動不足、ダイエットなどによる食生活の乱れ、ストレス、ホルモンの乱れ、自律神経のバランスの乱れ、貧血、低血圧などがあげられます。

 

保温性の良い下着を使い、腰やお腹に使い捨てカイロを当てたり、ひざ掛けを使ったり、靴下をはいたりして、下半身を冷やさないように工夫しましょう。お風呂はぬるめでゆっくりと温まりましょう。

 

ストレッチや足のマッサージを行うことで血流が良くなり、身体も温まります。長時間座り続ることや、同じ姿勢でいることで骨盤内のうっ血がひどくなりますので、最低でも一時間に一回以上、伸びをするように心がけましょう。

 

食生活では、こんにゃく、ごぼう、人参、山芋、れんこん、しょうが、ねぎ、にんにく、みそ、羊肉、豚肉、鶏肉、ハム、ソーセージ、卵、チーズ、貝類、赤身魚など、身体を温める食べ物を中心に食べましょう。逆に身体を冷やす食材は、なす、トマト、ピーマン、ジャガイモ、トロピカルフルーツ、合成甘味料、食品添加物、砂糖、インスタント珈琲、精白されたご飯やパン、精製油などです。これらのことに気をつけて冷えを改善し、生理痛を軽減させましょう。